サイエンスコミュニケーション
津田大介さんが運営されている、『ポリタスTV』に出演しました。新型コロナウィルス対策をする専門家について。そして朝日新聞に書いた「あすを探る」をより丁寧に説明させてただく機会を得ました。 津田さん、平日は毎日このポリタスTVを運営されているので…
朝日新聞の論壇時評欄の、「あすを探る」コーナーを担当し、寄稿しました。 digital.asahi.com ハリー・コリンズとロバート・エヴァンズの研究を補助線として、誰を専門家として信頼できるか検討してみました。大事なのは「暗黙知」です。具体例として話題の…
『すばる』7月号に寄稿した論考が掲載されました。 特集は「気候変動と向き合う」。私は、「科学不信と、その処方箋」と題した文を寄稿しています。 気候変動については科学者の見解は一致していますが、それでも地球温暖化懐疑論をとなえる者は出てきます。…
『科学技術社会論研究』に投稿した論文が出ました。 私の博士論文の第3章で議論したシンプルな提案を(でも、私の博論のハイライト?だとも思っている)、科学哲学が専門である原塑さんとの共著により大幅に書き直した内容になっています。 内田麻理香・原塑…
東京大学の『学内広報』2019年3月の「インタープリターズ・バイブル」に「他分野/多分野との交流」と題したエッセイを寄稿しました。2019年度からつとめている、朝日新聞の論壇委員の模様と、科学技術インタープリター養成プログラムの類似について書きまし…
日本学術振興会 科学研究費助成事業(若手研究)が採択されました。 「グループ討論を通じた科学随筆ライティング教育手法の開発」 (2020年4月 - 2024年3月) このご時世だと、「グループ討論」の方法を工夫する必要が生じてきますが、それも含めて精進して…
博士(学際情報学)(東京大学)が授与されました。論文の題目は「一方向型サイエンスコミュニケーションの意義と可能性」になります。 ここに至るまで長い期間かかりましたが、数え切れないほどの多くの方々にお世話になりました。心よりお礼申し上げます。
東京大学の『学内広報』2018年11月の「インタープリターズ・バイブル」に「みんなの専門知」と題したエッセイを寄稿。アムステルダム国立美術館から科学コミュニケーションについて考えてみよう、という内容。よろしければご笑覧下さい。 東京大学 学内広報 …
住友林業の家のオーナーさん向けの情報誌、「すてきな家族」で、「暮らしのカガク」の連載が始まりました。今回は「おいしい『焦げ』とやっかいな『焦げ付き』」をテーマにしています。今後ともよろしくお願いします。
サイエンスコミュニケーション Vol.8 No.1 作者: 日本サイエンスコミュニケーション協会 出版社/メーカー: 日本サイエンスコミュニケーション協会 発売日: 2018 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 日本サイエンスコミュニケーション協会誌『サイエ…
長野市民教育講座『文明史における科学・技術と社会変動』で、講師をつとめてきました。 カシヨ株式会社【企業情報】─長野市民教養講座─ 私のお話ししたテーマは「科学の発展と、科学離れ」。科学(と技術)が発展すればするほど、私たちの世界から遠く離れ…
鈴木貴之氏『100年後の世界』刊行記念のトークセッションで、お相手をつとめさせていただきました。 www.kagakudojin.co.jp 鈴木先生の所属は総合文化研究科。(案内文の肩書きは学部と大学院で違っていましたが)私と同じ職場の先生でもあります。科学哲学…
14日(土)、15日(日)は、放送大学の面接授業(集中講義)で非常勤講師のお仕事でした。場所は東北大学の金属材料研究所内にある、宮城学習センター。「民主主義社会における科学」という科目で、私は科学コミュニケーションに関わる部分を担当しました。 …
4月1日付で、東京大学大学院 総合文化研究科 教養学部附属教養教育高度化機構 科学技術インタープリター部門の特任講師に着任しました。科学技術インタープリター養成部門は、東京大学の大学院生向けの副専攻プログラムで、科学と社会の架け橋となる人材を育…
ご恵贈御礼。日本国内の、最新のサイエンスコミュニケーションの入門書に相当するでしょうか。 科学を伝え、社会とつなぐ サイエンスコミュニケーションのはじめかた 作者: 独立行政法人国立科学博物館 出版社/メーカー: 丸善出版 発売日: 2017/09/29 メディ…
12月18日(日)の毎日新聞に、『世界一美しい数学塗り絵』の書評が掲載されています。 今週の本棚:内田麻理香・評 『世界一美しい数学塗り絵』=アレックス・ベロス、エドマンド・ハリス著 - 毎日新聞 対象本はこちらです。 世界一美しい数学塗り絵-宇宙の紋…
www.instagram.com 平成28年12月11日(日)の毎日新聞に、書評員が「今年の3冊」を選ぶ恒例の企画に寄稿しました。今回は、どこの書評にも寄稿できなかった本(タイミングが合わず……などの理由で)を3冊選ばせて頂きました。 有名人の違法薬物使用に関するニュ…
2016年度の科学技術社会論・柿内賢信記念賞(実践賞)を受賞しました。この柿内賢信記念賞は、「科学・技術と社会の問題」に関する研究・実践的活動を行う個人に贈られるもので、科学技術社会論学会が毎年選考・表彰するものです。 2016年度の受賞者は、 特…
Eテレの『すイエんサー』シリーズのDVD-BOXのご紹介&宣伝。頂戴したのがかなり前なのに、今さらになってしまって申し訳ないです、関係者の皆様。自分が出演した映像を見るのは、気恥ずかしくて、反省だらけで、なるべく避けたい……と思っていたのですが、時…
ドイツのカールスルーエに行ってきました*1。 ここにあるカールスルーエ工科大学(KIT / Karlsruher Institut für Technologie)は、ドイツ最古の工業大学で、工学系ではドイツいちとの評価があるらしい。その名門カールスルーエ工科大学(KIT)の見学ツアー…
プラハのヴァーツラフ広場といえば、プラハの春やビロード革命の舞台となった場所。そのヴァーツラフ広場の端に、国立博物館があります。 この国立博物館、チェコ最大の総合博物館で、本館は19世紀末に建造されたルネサンス様式の建築物で国の文化財にも指定…
先日出版した 面白すぎる天才科学者たち 世界を変えた偉人たちの生き様 (講談社+α文庫) 作者: 内田麻理香 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/03/18 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る の元本である 恋する天才科学者 作者: 内田麻理香 …
6月1日付で、東京大学情報学環の交流研究員になりました。受け入れてくださった教授は、石崎雅人教授です。 昨年よりは、東京に伺う機会も増えるかもしれません。どうぞよろしくお願いします。
19日に開催された「第9回ニコニコ学会β」の第3セッションで座長を務めました。 第9回シンポジウム終了散開 niconicogakkai.tumblr.com タイムシフトでご覧になることができます。 第3セッション「科学へのアンビバレントな想い」 座長として、富野由悠季氏と…
科学技術社会論学会(STS学会)第14回年次研究大会・総会(2015年度)で、「コミュニティをつくる科学コミュニケーション」というお題でセッションを立て、発表してきました。 お願いした発表者は、江渡浩一郎氏、岡本真氏。ディスカッサントに八代嘉美氏。…
宿泊したホテルの近くにあった、ユトレヒトにあるオルゴール博物館、たいへん面白かった。この手の博物館は大好きです。 www.museumspeelklok.nl ユトレヒト大の先生たちが「あれはいい」と絶賛されていたのもわかる。教会を改装して作った博物館(フレスコ…
書評という仕事を承ったのは、いつだったろうか。2010-2012年あたりかな。そして、有り難いことに、2013年から、毎日新聞から書評員としてお仕事を頂戴した。あ。でも、子供向けであれば、もっと前からしていたのではず。もちろん、手を抜いていたわけではな…
銀のアクセサリーは、手軽なのにきれい。でも、すぐ錆びてしまって、黒くなってしまうから使い勝手が悪い。 でも、そんな銀のアクセサリーを簡単にきれいにする方法があります。銀製品ならばどれも同じ。 ・容器を用意する・アルミホイルを敷く・きれいにし…
7月17日(金)ー7月18日(土)に、東北大学理学部、本堂毅先生のもとで、集中講義をさせていただきます。 このうち、「科学と文化、科学と私たち」(17日(金)16:30ー)に関しては、どなたもご参加が可能です。ご興味のある方は、hondou(あっとまーく)mail.s…
先日、理系バーができたことが話題になっていた。 インキュベータ (四谷三丁目/ワインバー)tabelog.com これに対して「行ってみた、面白かった」「楽しそう」 四谷三丁目にある理系バーに注目集まる!! これはある種の中二病ココロをくすぐるね?togetter.com…