オルゴール博物館(ユトレヒト)
宿泊したホテルの近くにあった、ユトレヒトにあるオルゴール博物館、たいへん面白かった。この手の博物館は大好きです。
ユトレヒト大の先生たちが「あれはいい」と絶賛されていたのもわかる。教会を改装して作った博物館(フレスコ画あちらこちらに)に、これでもか! と「自動演奏」に関するものを集めている。オルゴールの意味するところは多才だ。これは歴史ある街ならではでしょうね。それなのに、内装を現代用に改装していて、科学館や博物館のお手本になる。さらに案内しているお兄さんも演示がお上手(他のグループに紛れ込んだため、こっそり解説や演示を聞いてしまいました)。
子供用のワークショップのスペースあり、オルゴールのしくみを理解できるコーナーもあり。とにかく私の趣味ど真ん中でした。機械のしかけとか、からくり人形好きな方は楽しめるかと。
最初の写真は、ヴァイオリン3つとピアノの四重奏のオルゴール。ヴァイオリンの運指のほうをこう機械化するかーと驚きました。
演奏はこんな感じ。
家庭用、興行用など、ありとあらゆる「オルゴール」があったので、楽しめたのが、ユニークだったと思ったこちらふたつ。酒器と裁縫道具の台にオルゴールを組み込んだもの。そこまでオルゴール好きですか? と。