しごと
朝日新聞の論壇時評の欄で、「論壇委員が選ぶ今月の3点」が掲載されました。 digital.asahi.com ▽美馬達哉「方法としての反ワクチン」現代思想11月号 評:コロナ禍でワクチン開発待望論が強まる中、重要な論考ぞろいの特集の1本。医療社会学と神経科学が専…
朝日新聞の論壇時評の欄で、「論壇委員が選ぶ今月の3点」が掲載されました。 digital.asahi.com▽滝順一「不信を呼ぶ不毛な力の誇示 学術会議の任命拒否問題」(日本経済新聞電子版、10月6日) <評>6月にあった科学技術基本法の改定で、人文科学も含め政府…
本日の毎日新聞に書評を寄稿しています。 mainichi.jp これは米国の状況を分析した書ですが、政治によって真実が軽視される状況は今の日本も同じでしょう。必読です。 真実が政治に屈する時代に、私たちはどう立ち向かえば良いのだろう。トランプは新型コロ…
朝日新聞の論壇時評の欄で、「論壇委員が選ぶ今月の3点」が掲載されました。 digital.asahi.com ▽頭木弘樹「食べることと出すこと」医学書院 <評>著者は大学生の時に潰瘍性大腸炎を発症した文学紹介者。食と排泄(はいせつ)という、生きるために必須の営…
平成30年の民間放送連盟賞、テレビドラマ部門の審査員をつとめました。 www.j-ba.or.jp 最優秀「スナイパー時村正義の働き方改革」CBCテレビ 優秀「小さな神たちの祭り」東北放送 「俺の話は長い」日本テレビ放送網 「初代 林家木久蔵」BS日本 「本気のしる…
朝日新聞の論壇時評の欄で、「論壇委員が選ぶ今月の3点」が掲載されました。 digital.asahi.com ▽田畠広景「天を仰いだ吉村知事の“演出” うがい薬、大阪モデル…科学を都合よく利用?」デジタル毎日、8月22日 <評>大阪府の吉村洋文知事がうがい薬を紹介した…
本日の毎日新聞に書評を寄稿しています。 mainichi.jp 「対応の遅れ」の印象が強く、そう語られ続けた日本のコロナ対策。公開資料に基づき、その印象と実態は乖離していることを示し(これこそが社会学の仕事!と納得)、「耳を傾けすぎる政府」が生まれた経…
朝日新聞の論壇委員が注目する論考を1本選んで、記者が深掘りするコーナー。今月は私もコメントを書いています。 digital.asahi.com 注目したのは『都市問題』7月号、村山綾「コロナ禍における差別と不寛容―社会心理学の視点」。 コロナ禍の中、様々な差別の…
TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」に、神奈川県立保健福祉大学教授の八代嘉美さんと出演しました。テーマは、「今、あるべき科学コミュニケーションについて」です。 作動中/進行中の科学についての科学コミュニケーションは、即座にわかりやすい解は出せ…
朝日新聞の論壇時評の欄で、「論壇委員が選ぶ今月の3点」が掲載されました。 digital.asahi.com▽熊谷晋一郎、久保田正「匿名の権利と実名公開の必要性 メディアは数十年つきあう覚悟を」Journalism 7月号 <評>津久井やまゆり園(相模原市)の重度障害者殺…
『週刊新潮』7月9日号のインタビューを受けました。 “新会議に山中教授”への懸念 コロナ対策の政治利用が加速も(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース COVID-19対策の専門家会議が「前のめり」になってしまったのは、専門家の見解が政治に反映されない状況が続…
毎日新聞に書評を寄稿しています。 mainichi.jp 腸チフスの不顕性感染者で「毒婦」などと呼ばれ、隔離されたまま一生を終えた「チフスのメアリー」。誰もが感染源となる今、メアリーの物語は私たちと地続きです。 著者の金森修は、健康保菌者(キャリア、不…
津田大介さんが運営されている、『ポリタスTV』に出演しました。新型コロナウィルス対策をする専門家について。そして朝日新聞に書いた「あすを探る」をより丁寧に説明させてただく機会を得ました。 津田さん、平日は毎日このポリタスTVを運営されているので…
朝日新聞の論壇時評の欄で、「論壇委員が選ぶ今月の3点」が掲載されました。 digital.asahi.com ▽森田朗「政治と科学、責任を取るのはどちらか?」(JBpress 5月25日) <評>科学者が予測を誤ったとして一審で禁錮6年の実刑判決(二審は無罪)を受けたイタ…
朝日新聞の論壇時評欄の、「あすを探る」コーナーを担当し、寄稿しました。 digital.asahi.com ハリー・コリンズとロバート・エヴァンズの研究を補助線として、誰を専門家として信頼できるか検討してみました。大事なのは「暗黙知」です。具体例として話題の…
『週刊新潮』6/25号でコメントしています。専門家の行うリスク評価/政治の行うリスク管理を区別すべきという内容です。 「吉村知事」が「8割おじさんに騙された」 西浦モデルを阪大教授が全否定した「K値」とは(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース ただし、…
『朝日新聞』の以下の記事に、コメントが掲載されました。 digital.asahi.com
『すばる』7月号に寄稿した論考が掲載されました。 特集は「気候変動と向き合う」。私は、「科学不信と、その処方箋」と題した文を寄稿しています。 気候変動については科学者の見解は一致していますが、それでも地球温暖化懐疑論をとなえる者は出てきます。…
朝日新聞の論壇委員が注目する論考を1本選んで、記者が深掘りするコーナー。今年度から、「論×論×論」にかわり、「#論壇」というコーナーが誕生しました。 今月は私もコメントを書いています。 digital.asahi.com 注目したのは『都市問題』5月号特集1「クラ…
毎日新聞に、『専門知を再考する』の書評を寄稿しています。 mainichi.jp さまざまな「専門家」がメディアに登場するいま、専門とは? 専門家とは? を考える助けになる本です。 書評では触れませんでしたが、コリンズとエヴァンズは「メタ専門知」と呼ぶ知…
朝日新聞の以下の記事に、私のコメントが掲載されています。 digital.asahi.com それでも日常生活が戻るにつれ、どうしても危機感が薄れてしまう。科学コミュニケーションが専門の内田麻理香・東京大特任講師は、現在の状況は「なぜかうまくいっているだけ」…
朝日新聞の論壇時評の欄に、「論壇委員が選ぶ今月の3点」が掲載されました。 digital.asahi.com 私の担当する、科学技術からは以下の3点です。 ▽中澤港、川端裕人「新型コロナ、本当のこと 『研究室』に行ってみた特別編 神戸大学」(Webナショジオ、5月12日…
朝日新聞の論壇時評の欄に、「論壇委員が選ぶ今月の3点」が掲載されました。 digital.asahi.com 科学技術からの3点は、以下の通りになります。今年度から、3点のうちひとつに、委員からの<評>も掲載されることになりました。 ▽ヤンゾン・ファン「コロナウ…
毎日新聞に、書評を寄稿しました。 mainichi.jp ルネサンス期から17世紀の科学者の多くは、パトロンのもと研究活動をしていました。今の新型コロナウイルス対策に巨額な資金を投下している、ビル&メリンダ・ゲイツ財団の活動は、現代のパトロンとしてのお手…
東京大学の『学内広報』2019年3月の「インタープリターズ・バイブル」に「他分野/多分野との交流」と題したエッセイを寄稿しました。2019年度からつとめている、朝日新聞の論壇委員の模様と、科学技術インタープリター養成プログラムの類似について書きまし…
digital.asahi.com 朝日新聞のオピニオン欄(論×論×論)で、記事が掲載されています。このコーナーは、論壇委員が各々が担当する分野(私の場合は、科学技術)で注目した論考ひとつを選び、それについて論じたものを、朝日新聞の担当記者さんが書いて下さる…
朝日新聞の論壇時評の欄で、「論壇委員が選ぶ今月の3点」が掲載されました。 digital.asahi.com 私が選んだ〈科学技術〉の3点は以下の通りです。メモとともに紹介します。 柘植あづみ「ささやかな欲望を支える選択と責任」『思想』5月 特集は「生殖/子ども…
2019年度から、NHK(日本放送協会)の技術審査委員をつとめることになりました。 第1回目の会合は、「技研公開2019」の内覧を兼ねて行われました。www.nhk.or.jp 今年度の「技研公開」は、8Kに向けたNHKの取り組みを知ることができました。
mainichi.jp 毎日新聞の書評欄、「今週の本棚」に『科学の女性差別とたたかう』の書評を寄稿しています。 科学の女性差別とたたかう: 脳科学から人類の進化史まで 作者: アンジェラサイニー,Angela Saini,東郷えりか 出版社/メーカー: 作品社 発売日: 2019/0…
朝日新聞の論壇時評の欄で、「論壇委員が選ぶ今月の3点」が掲載されました。 digital.asahi.com 私が選んだ〈科学技術〉の3点は以下の通りです。メモとともに紹介します。 黒川眞一・谷本溶「インテグリティの失われた被曝評価論文:宮崎早野第二論文批判」…