内田麻理香ブログ:KASOKEN satellite

ブログというかお仕事日記というか身辺雑記というか。

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

日経「プロムナード」『騒音から始まる会話』

日本経済新聞のコラム「プロムナード」、更新です。 (プロムナード)騒音から始まる会話 内田麻理香www.nikkei.com マンションの改修工事で騒がしいためにスピーカーを買ったのですが、それで意外な同居人の趣味がわかる、と。 オペラ座の怪人 通常版 [DVD]…

本は借りて読め?買って読め?

いま「あなたの、仕事や研究に関係するかも」と、ある先生の私物の『丸山眞男の時代』(竹内洋著)を読んでいる。 丸山眞男の時代―大学・知識人・ジャーナリズム (中公新書) 作者: 竹内洋 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2005/11 メディア: 新書 購…

『食べものを科学する パート2』増刷

監修本、『食べものを科学する パート2』が増刷されたようです。 食べものを科学する パート2 (身のまわりのふしぎサイエンス2) 作者: 内田麻理香 出版社/メーカー: 岩崎書店 発売日: 2012/03/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る こちら…

ルイ・ドゥ・レトワール

ルイ・ドゥ・レトワール (北四番丁/ケーキ)tabelog.com 1階はケーキ、2階はビストロという、昨年あたりにできたフレンチのお店に行ってきました。 先日、 柑橘類と文明: マフィアを生んだシチリアレモンから、ノーベル賞をとった壊血病薬まで 作者: ヘレナア…

実験用品は、どこまで食器として許容される?

先日、理系バーができたことが話題になっていた。 インキュベータ (四谷三丁目/ワインバー)tabelog.com これに対して「行ってみた、面白かった」「楽しそう」 四谷三丁目にある理系バーに注目集まる!! これはある種の中二病ココロをくすぐるね?togetter.com…

日本経済新聞「プロムナード」『知っているからこそ、ご用心』

(プロムナード)知っているからこそ、ご用心 内田麻理香www.nikkei.com 日本経済新聞で、コラム掲載です。 「そこそこ知っているからこそ、だまされてしまう」というお話です。例に、ワイスバーグの2008年の論文、"The Seductive Allure of Neuroscience Ex…

科学が特等席にいた時代

京都国際マンガミュージアム - えむえむwww.kyotomm.jp 行ったのは数年前になるが、京都にある国際マンガミュージアム。開架で5万冊はあるわ、常設展示も充実しているわ、企画展示も楽しい……と、京都に行った際はお勧めしたい場。 カフェには庭があり、観光…

どこのお店かと思っていたら&『身体を売ったらサヨウナラ』

確か、1-2回しか行ったことがないのですが、かなり気に入った六本木の隠れ家的お店。方向音痴だし、もう二度とたどり着くことはないのかなーと思ったら、ここみたいです。いや、間違いない(しかし、この写真てかてかしていて美味しそうじゃない。おいしかっ…

フードコーディネーターの本領:「ゆうどきネットワーク」

NHKの「ゆうどきネットワーク」に出演したとき、フードコーディネーターさんにお世話になりました。彼女は、たいへん、たいへん! 仕事のできるひとで、アシスタントの方々に指示しながら、てきぱきてきぱき、てきぱきてきぱき。その手腕に見とれてしまいま…

日本経済新聞「プロムナード」『苦笑いの「お姫様」』

(プロムナード)苦笑いの「お姫様」 内田麻理香www.nikkei.com

岩波「図書」6月号:特集「広辞苑60周年」寄稿

図書/目次No.796 岩波「図書」6月号の特集、「広辞苑60周年」に、エッセイを寄稿しています。タイトルは「守り神、そして知の迷宮」。ここに書かせていただくのは、物書きとしては嬉しいですね。 広辞苑 第六版 (机上版) 作者: 新村出 出版社/メーカー: 岩…

日本経済新聞「プロムナード」『理系女子の流儀』

日経夕刊に、コラム掲載です。 (プロムナード)理系女子の流儀 内田麻理香www.nikkei.com 「理系女子の流儀」なんていっても、若い学生のやることはとんでもありません。マニキュアの除光液代わりにアセトンを使い、キムワイプで鼻をかむ……などなど。真似し…