サイエンスコミュニケーション
京都国際マンガミュージアム - えむえむwww.kyotomm.jp 行ったのは数年前になるが、京都にある国際マンガミュージアム。開架で5万冊はあるわ、常設展示も充実しているわ、企画展示も楽しい……と、京都に行った際はお勧めしたい場。 カフェには庭があり、観光…
東京都写真美術館 - 東京都写真美術館ニュース別冊「ニァイズ」が面白くて、一気読み。都立の美術館がここまで挑戦できるのかと思うと、ひたすら感心してしまいます。 画像は、子供向けの出張授業のお話(2015年3月の)。全編通じてこの低温っぷり(カレー沢…
チームラボの「学ぶ!未来の遊園地」に行ってきました。日本科学未来館の、ではなく仙台で開催している方。「踊る!アート展」を見ることができなかったのは残念ですが、それでも十分楽しかった。すごいなチームラボ!! 科学館などの、子供向けの、インタラ…
北海道大学の高等教育推進機構 高等教育研究部に設置されている科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)の10周年に書かせていただいた拙文が、ウェブでも掲載されました。貴重な機会をありがとうございました。 3.11の2日後に開催される予定で幻と…
「ニコニコ学会β」と懇親会から帰還。「研究100連発」でご活躍されたみなさま、みーんな良い表情。発表も素敵でした。「難しいがおもしろい」「わからないがおもしろい」って大事ですね。 関係者の皆さま、今回の参加にあたってご協力して下さった方々皆さま…
今週末は科学技術社会論学会(STS学会)@大阪大学でした。運営の皆様、たいへんお疲れ様でした&ありがとうございました。STS学会は毎度至れり尽くせりで有り難い限りです。もちろん内容も充実しておりました。来年は東北大学です。私も参加する予定です。…
化学反応の美麗なムービーや美しい化学構造を集めて化学の「美」を伝える「Beautiful Chemistry」gigazine.net この手のものを見ると「科学と美」ってなんだろう?と思ってしまう。元は化学出身なのに、これを見ると(結晶する過程以外)気持ち悪いと思って…
ICC ONLINE | オープン・スペース 2014 | 展示作品 今回の上京、ICCの「オープン・スペース2014」も見てきました。ICC行くのは何年ぶりかわからないのですが、堪能しました。 特に、《大きな耳をもったキツネ》、無響音の部屋で、真っ暗で、ただ音を聞かされ…
行ってきました、青森県立美術館の「美少女の美術史」展。「少女の美術史」でも良かったと思うけど、タイトルとしてはこちらのほうがキャッチーですから、納得です。 とにかくいろいろ勉強になりました。ただただ可愛い子の絵を見に行きたい……という気持ちは…
日本SF展・SFの国 世田谷文学館の日本SF展へ。コンパクトな展示ながら、充実していました。日本のSFは盛り立てようという気概のある人たちのもとで、文字から漫画、アニメーションへと厚みを増していったんだなということがわかる。
サイエンスコミュニケーション界隈は「やりがい搾取」の罠が多い(と思って、某所に書いたら他の色々な業界にも同じような問題があるようですね、というわけでこちらでも書いてみます)。 最近もこんなことが。某科学フェスティバルの賞の創設と審査を、主催…
LEE (リー) 2014年 08月号 [雑誌]出版社/メーカー: 集英社発売日: 2014/07/07メディア: 雑誌この商品を含むブログ (2件) を見る 8月号のLEEに、別冊でチョッパーマンとコラボで24pの別冊を組んでいただきました。表紙はこんな感じ。 LEE編集部さんに、この別…
図鑑大好き!: あなたの散歩を10 倍楽しくする図鑑の話作者: 千葉県立中央博物館出版社/メーカー: 彩流社発売日: 2014/06/12メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 上記の本にインタビューが記事掲載されました。やくみつるさん、柳生真吾さん、さかな…
株式会社ヤクルト本社が発行する健康情報誌、「ヘルシスト」223号ににインタビュー記事が掲載されています(すみません、既にバックナンバーになっています)。ヘルシスト 私が関わったのは『暮らしの科学』のコーナー「"こうじ"はなぜ身体にいいの?」です…
先日、上京の折に企画展「石の世界と宮沢賢治」 - 国立科学博物館を見てきました。この科学博物館での現在の特別展「医は仁術」(これは未見だが見たい)に比べ、ひっそりと開催されているような企画展でしたが、これが! 予想以上に興味深く、勉強になりま…
現在、渋谷区の松濤美術館で開催されている『ねこ・猫・ネコ』展を見てきました。 もう、ネコ好きにはたまらないでしょう。ネコに関わる美術品を堪能してきました。彫刻も、絵画も。そして、ネコと人間に関わる文化史も楽しんできました。 ネコってそもそも…
科学がきらわれる理由作者: ロビンダンバー,Robin Dunbar,松浦俊輔出版社/メーカー: 青土社発売日: 1997/06メディア: 単行本 クリック: 21回この商品を含むブログ (7件) を見る 進化生物学者であるロビン・ダンパーが、研究として書いた本なのかと手にとった…
出版されたばかりの、レイモンド・ウィリアムズ「共通文化に向けて」の中の一節。共通文化にむけて―― 文化研究1 (文化研究 1)作者: レイモンド・ウィリアムズ,川端康雄,大貫隆史,河野真太郎,近藤康裕,田中裕介出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2013/12/26…
銀の匙 Silver Spoon 10 (少年サンデーコミックス)作者: 荒川弘出版社/メーカー: 小学館発売日: 2014/01/08メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (54件) を見る 科学マンガ……と呼べるものはいくつあるだろう? 直球なものとしては、古くは動物のお…
放射能 キュリー夫妻の愛と業績の予期せぬ影響作者: ローレンレドニス,Lauren Redniss,徳永旻出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 2013/11/21メディア: 大型本この商品を含むブログ (2件) を見る このような本にはめったにお目にかかれないだろう。おそらく…
NHK朝ドラの第134回の『あまちゃん』、女優鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)が自粛ムードのときに「こんなご時世に…」「東北の人に対し、仕事をするのが申し訳ない」と。それを天野春子(小泉今日子)が「東北人が働けって言ってんですよ!」と返す場面が(も)印…
完訳 キーワード辞典作者: レイモンドウィリアムズ,Raymond Williams,椎名美智,越智博美,武田ちあき,松井優子出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2002/08メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 15回この商品を含むブログ (58件) を見る サイエンスコミュニケーシ…
Communication and Engagement with Science and Technology: Issues and Dilemmas A Reader in Science Communication作者: John K. Gilbert,Susan M. Stocklmayer出版社/メーカー: Routledge発売日: 2013/01/18メディア: ペーパーバックこの商品を含むブロ…
二つの文化と科学革命 (始まりの本)作者: C.P.スノー,S.コリーニ(解説),松井巻之助,増田珠子出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2011/11/10メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (7件) を見る 「文系/理系」論、そ…
5回目にしてようやく参加できました。第5回ニコニコ学会βシンポジウム。【特典ポストカード付】 進化するアカデミア 「ユーザー参加型研究」が連れてくる未来作者: 江渡浩一郎,ニコニコ学会β実行委員会,serori出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2013…
東北大で総合研究大学院大学・平田光司教授が「科学の不定性と巨大科学ー高エネルギー加速器を例に」という特別セミナーをされたので、聴講させていただきました。 「トランスサイエンス」という言葉は、日本だとバズワード化され、よくわからない形で「双方…
料理と科学のコラボ「分子ガストロノミー」の創始者の一人であり、ミシュラン2つ星獲得のシェフであるピエール・ガニェールのお店に行ってきました。念願の! 料理革命 作者: エルヴェティス,ピエールガニェール,Herv´e This,Pierre Gagnaire,伊藤文 出版社/…
京都出張の合間に、京大の総合博物館の特別展示を観てきました。 ウフィツィ・ヴァーチャル・ミュージアム ― 京都大学総合博物館www.museum.kyoto-u.ac.jp 「ウフィツィ美術館所蔵の傑作を最先端のデジタル技術によって再現」、つまりハイテクな写真の撮影と…
1月10日から1月14日まで韓国・ソウルに行ってきました。初ソウル! 東大・学際情報学府には「大航海プログラム」なる助成がありまして、そのプログラムで参加してきました。 11日は、ソウル大学で開催された国際会議、 “Neuroethics in context: East meets …
11月16日から18日まで開催された、第11回年次研究大会・総会で発表してきました。この科学技術社会論学会(STS学会)は何回か参加したことがありますが、初めての発表。しかも図々しくもセッションオーガナイザーとして、セッション組みました。一応、あった…