内田麻理香ブログ:KASOKEN satellite

ブログというかお仕事日記というか身辺雑記というか。

2015-01-01から1年間の記事一覧

『食べものを科学するパート1』『くらしを科学する』増刷

食べものを科学する パート1 (身のまわりのふしぎサイエンス 1) 作者: 内田麻理香 出版社/メーカー: 岩崎書店 発売日: 2012/01/27 メディア: 単行本 クリック: 1回 この商品を含むブログを見る こちらの監修本と、 くらしを科学する (身のまわりのふしぎサ…

毎日新聞「今週の本棚」掲載:マガジン評

毎日新聞の「今週の本棚」に書評、というか雑誌評が掲載されています。今回は、「THE BIG ISSUE JAPAN 266号」です。 ビッグイシュー日本版|BIGISSUE JAPANwww.bigissue.jp ご存じの通り、英国発のこの雑誌は、ホームレスの方が販売していて、彼らの就労支…

銀をぴかぴかにする方法

銀のアクセサリーは、手軽なのにきれい。でも、すぐ錆びてしまって、黒くなってしまうから使い勝手が悪い。 でも、そんな銀のアクセサリーを簡単にきれいにする方法があります。銀製品ならばどれも同じ。 ・容器を用意する・アルミホイルを敷く・きれいにし…

東北大学「科学コミュニケーション」集中講義

7月17日(金)ー7月18日(土)に、東北大学理学部、本堂毅先生のもとで、集中講義をさせていただきます。 このうち、「科学と文化、科学と私たち」(17日(金)16:30ー)に関しては、どなたもご参加が可能です。ご興味のある方は、hondou(あっとまーく)mail.s…

毎日新聞書評:本日の本棚『被曝評価と科学的方法』

毎日新聞に、書評掲載です。 放射線に対する被曝は、情報が氾濫していて、私たちには判断が難しい。括弧書きの「科学」の情報があふれている。その中で、天文科学を専門とする科学者で、原子力発電所や被曝評価を専門としないのに、科学的態度で、原発や放射…

晋遊舎「LDK」インタビュー記事掲載「衣類汚れの新方程式」

「テストする女性誌」という謳い文句の、雑誌「LDK」8月号にインタビュー記事が掲載されています。 LDK(エルディーケー) 2015年 08 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 晋遊舎 発売日: 2015/06/27 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 「衣類汚れの新方程…

女の爪の悩み&日本の刃物

私は爪が薄いらしい。すぐ「二枚爪」になってしまうので、基本的にはジェルネイルの愛好者だ。だって、少し爪に衝撃がかかると、割れてしまったり、二枚爪になってしまうのだもの。 とはいえ、ジェルネイルも保護してくれるとはいえ、爪自体には負担がかかる…

日経「プロムナード」『騒音から始まる会話』

日本経済新聞のコラム「プロムナード」、更新です。 (プロムナード)騒音から始まる会話 内田麻理香www.nikkei.com マンションの改修工事で騒がしいためにスピーカーを買ったのですが、それで意外な同居人の趣味がわかる、と。 オペラ座の怪人 通常版 [DVD]…

本は借りて読め?買って読め?

いま「あなたの、仕事や研究に関係するかも」と、ある先生の私物の『丸山眞男の時代』(竹内洋著)を読んでいる。 丸山眞男の時代―大学・知識人・ジャーナリズム (中公新書) 作者: 竹内洋 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2005/11 メディア: 新書 購…

『食べものを科学する パート2』増刷

監修本、『食べものを科学する パート2』が増刷されたようです。 食べものを科学する パート2 (身のまわりのふしぎサイエンス2) 作者: 内田麻理香 出版社/メーカー: 岩崎書店 発売日: 2012/03/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る こちら…

ルイ・ドゥ・レトワール

ルイ・ドゥ・レトワール (北四番丁/ケーキ)tabelog.com 1階はケーキ、2階はビストロという、昨年あたりにできたフレンチのお店に行ってきました。 先日、 柑橘類と文明: マフィアを生んだシチリアレモンから、ノーベル賞をとった壊血病薬まで 作者: ヘレナア…

実験用品は、どこまで食器として許容される?

先日、理系バーができたことが話題になっていた。 インキュベータ (四谷三丁目/ワインバー)tabelog.com これに対して「行ってみた、面白かった」「楽しそう」 四谷三丁目にある理系バーに注目集まる!! これはある種の中二病ココロをくすぐるね?togetter.com…

日本経済新聞「プロムナード」『知っているからこそ、ご用心』

(プロムナード)知っているからこそ、ご用心 内田麻理香www.nikkei.com 日本経済新聞で、コラム掲載です。 「そこそこ知っているからこそ、だまされてしまう」というお話です。例に、ワイスバーグの2008年の論文、"The Seductive Allure of Neuroscience Ex…

科学が特等席にいた時代

京都国際マンガミュージアム - えむえむwww.kyotomm.jp 行ったのは数年前になるが、京都にある国際マンガミュージアム。開架で5万冊はあるわ、常設展示も充実しているわ、企画展示も楽しい……と、京都に行った際はお勧めしたい場。 カフェには庭があり、観光…

どこのお店かと思っていたら&『身体を売ったらサヨウナラ』

確か、1-2回しか行ったことがないのですが、かなり気に入った六本木の隠れ家的お店。方向音痴だし、もう二度とたどり着くことはないのかなーと思ったら、ここみたいです。いや、間違いない(しかし、この写真てかてかしていて美味しそうじゃない。おいしかっ…

フードコーディネーターの本領:「ゆうどきネットワーク」

NHKの「ゆうどきネットワーク」に出演したとき、フードコーディネーターさんにお世話になりました。彼女は、たいへん、たいへん! 仕事のできるひとで、アシスタントの方々に指示しながら、てきぱきてきぱき、てきぱきてきぱき。その手腕に見とれてしまいま…

日本経済新聞「プロムナード」『苦笑いの「お姫様」』

(プロムナード)苦笑いの「お姫様」 内田麻理香www.nikkei.com

岩波「図書」6月号:特集「広辞苑60周年」寄稿

図書/目次No.796 岩波「図書」6月号の特集、「広辞苑60周年」に、エッセイを寄稿しています。タイトルは「守り神、そして知の迷宮」。ここに書かせていただくのは、物書きとしては嬉しいですね。 広辞苑 第六版 (机上版) 作者: 新村出 出版社/メーカー: 岩…

日本経済新聞「プロムナード」『理系女子の流儀』

日経夕刊に、コラム掲載です。 (プロムナード)理系女子の流儀 内田麻理香www.nikkei.com 「理系女子の流儀」なんていっても、若い学生のやることはとんでもありません。マニキュアの除光液代わりにアセトンを使い、キムワイプで鼻をかむ……などなど。真似し…

ダイソン加湿器→扇風機へ

そこそこ強力な加湿器買いたいよね、と購入したのが、こちらのダイソンの。正直、見栄えの良さにも惹かれた。使って1−2週間くらい? で、初期不良があったので、交換してもらったが、次の日には自宅まで来てくれて交換してくれた。このサービスはありがたい…

日本経済新聞「プロムナード」『おいしい物語』

(プロムナード)おいしい物語 内田麻理香www.nikkei.com おいしそうな小説、エッセイ、漫画が大好きです。池波正太郎の本も入れたかったのですが、さすがに具体例が多すぎだろう……と諦めました。 子供の頃好きだったのは、こちらの『赤毛のアン』のシリーズ…

「e. ピリオド」で、ランチ

日本料理 e. (広瀬通/懐石・会席料理)tabelog.com 気絶するほど、美味しかった。行かないと損します。ほんとに。 フォアグラが入った、海苔の和風茶碗蒸し。日本人だったら卒倒します。 このお吸い物もね。 どちらかというと中華風? のあんかけの揚げ物でし…

毎日新聞「今週の本棚」『柑橘類と文明』

柑橘類と文明: マフィアを生んだシチリアレモンから、ノーベル賞をとった壊血病薬まで 作者: ヘレナアトレー,Helena Attlee,三木直子 出版社/メーカー: 築地書館 発売日: 2015/04/29 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 毎日新聞に書評掲載です。 …

日本料理「e.(イーピリオド)」

今年の1月にできたばかりの「日本料理 e.」へ。犬散歩で夫が見つけたらしく、結婚記念日という名目で行ってきました。 「分とく山」と、ナクレ (nacrée) - 五橋/フレンチ [食べログ](こちらは今や仙台内でのフレンチでの有名店。私たちも過去に2回行った…

日本経済新聞「プロムナード」『習い事の「幹」と「枝」』

日経の夕刊にコラム掲載です。 (プロムナード)習い事の「幹」と「枝葉」 内田麻理香www.nikkei.com 習い事、どれも身につかなかったとはいえ、どれも今の自分を支えてくれているような気がする。機会を与えてくれた親に感謝、ですね。

日本経済新聞「プロムナード」『「不可能」から「夢かなう」』

日本経済新聞の「プロムナード」の連載、更新です。 (プロムナード)「不可能」から「夢かなう」 内田麻理香www.nikkei.com サントリーで開発された、青いバラ「アプローズ」の話です。遺伝子組み換え作物に関しても少し触れました。 SUNTORY blue rose APP…

広報とは:東京都写真美術館

東京都写真美術館 - 東京都写真美術館ニュース別冊「ニァイズ」が面白くて、一気読み。都立の美術館がここまで挑戦できるのかと思うと、ひたすら感心してしまいます。 画像は、子供向けの出張授業のお話(2015年3月の)。全編通じてこの低温っぷり(カレー沢…

日本経済新聞「プロムナード」『情報の海という誘惑』

(プロムナード)情報の海という誘惑 内田麻理香 :日本経済新聞 原稿が遅いことの言い訳という、情けない話です。昔は逃避といえば、部屋の掃除が定番だったような気がしますが、今はネットという底なし沼が。どちらがマシかはわかりません(逃避としての掃…

チームラボ「学ぶ!未来の遊園地」

チームラボの「学ぶ!未来の遊園地」に行ってきました。日本科学未来館の、ではなく仙台で開催している方。「踊る!アート展」を見ることができなかったのは残念ですが、それでも十分楽しかった。すごいなチームラボ!! 科学館などの、子供向けの、インタラ…

友人との再会「仙一」

大学入学直後からの友人が仙台に来てくれました。もう20年以上ということになる。話題の内容はそのときどきで変わるけど、相変わらず楽しいと思えるのは有り難いご縁です。本当にありがとう&これからもよろしくね。 ここ、お寿司屋さんなのですが、今回頼ん…