かなわない
ふたつの展覧会をはしご。
どちらも大当たり。
いずれもサイエンスにかかる分野だけに、なおさら楽しめたのかもしれない。
伝えるとき、軸足がサイエンスだと、どうしてもお説教くさくなり、陳腐になりがちだ。いつも、これらのような「まあ、その要素もありますけど」という表現のほうが「生の」サイエンスが届く気がする。前者はサイエンスが言い訳になって、表現が半端になってしまうのかもしれない。
……という具合に、自分のダメさ加減に向き合ってあれこれ考える。
クリスマス前の華やかな銀座と六本木も堪能する。とても素敵な時間。