チームラボの「学ぶ!未来の遊園地」に行ってきました。日本科学未来館の、ではなく仙台で開催している方。「踊る!アート展」を見ることができなかったのは残念ですが、それでも十分楽しかった。すごいなチームラボ!!
科学館などの、子供向けの、インタラクティブな展示は、既に世の中にいくらでもあるのだろう。某ソニーのエクスプローラサイエンスも面白いことは面白いんだけど、性質上、仕方ないが「科学ですよー」というメッセージがある。そこが良いと思える方は堪能できると思うが。
でも、今回の「学ぶ!未来の遊園地」は、技術を駆使していることは明らかにわかるが、その背景をまったく感じさせない。ひたすら楽しいし、かつ美しい。「ま だ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり」なんて、スクリーンに表示された象形文字をタッチすると、それに応じた「物語」がいきもののように展開されていく。これ、子供向けじゃなくて も面白いはず。
上の塗り絵は大人の手によるもの(毒々しいクラゲは私の、凶悪なイカは同行者の)。こんなしょうもないモノでも、スキャンして、画面上で動きだすと、愛着がわくし、素敵に思える。
すでに、この展覧会は全国各地で展開されている。各都道府県にひとつ、でもこの展示(アトラクション?)があればいいな。あらゆる文化が首都圏に集中しすぎだし。