本日最終日の「奈良・国宝 室生寺の仏たち」展へ。
面白かったのですが、立派な仏像も建築物や風景などの背景から切り離されると、魅力が数割減ということがわかったのは収穫……かもしれない。本場に行きたくなります。そういう意味で、この手の展覧会は、観光客誘致としては機能しているのでしょうね。それにしても、最終日の日曜日だったからか、混雑しておりました(若者少なめ、で すが)。混雑度、宮城県立美術館の比ではない。
仙台市博物館は常設展も初めて。調子にのって、伊達のお殿様の兜をかぶってみました。写真がボケボケで、せっかくの、あの斜め月が入っていないのはカメラマンのせいです。この常設展も、かなり楽しいです。この宮城県は、鎌倉時代からの因縁を今になるまで引きずっているんだな、と勉強になる。現在の仙台市の地価にまで! 影響していることがわかったりして。