内田麻理香ブログ:KASOKEN satellite

ブログというかお仕事日記というか身辺雑記というか。

PCST2012発表

Attracting Attention by Blending Science: Case Studies of Science in Home Life
Marika Uchida, Osamu Sakura
Public communication of Science & Technology 2012

 前回のインドでのPCST"Public communication of Science & Technology"に引き続き、ポスター発表になります。今回はイタリアのフィレンツェ。今回は何が印象的って、この大会のホストであり、サイエンスコミュニケーション界のスターでありプリンスである(実際、イケメンだ)Bucchiが、「私たちは『欠如モデル』をめぐる戦いで10年を不毛にした」的な発言をしたこと。うん、私もそこはどうにかして博論に反映させたい。

 滞在は、ゼミの女性陣で集結して、こーんな豪華アパートメントで。
フィレンツェの滞在型アパート チェッリーニ
 快適でした……。

 お食事の方は、外で食べるのは期待ほどでもなく。全部、トマト味になるのよね……。スーパーで買って、アパートメントで調理して、というのが一番おいしかった気がします。例えば、こんな感じ。

 見た目はいかにもの素人料理ですが、素材が安くておいしいの。で、私は今回でルッコラに目覚めました。


 このお店で食べたルッコラのサラダです。他のお食事は日本でも食べられるかな? って思ったのですが、これはおいしかった。ルッコラ+生ハム+チーズ。調味料はオリーブオイル+バルサミコ酢+塩+胡椒(と、レモン)。

 あ、学会の話のはずが、食べ物の話にすり替わっている……。

 そして、ウフィッツィ美術館とガリレオ博物館にも参じました。これも学会の話じゃないか。