web中公新書の「私の好きな中公新書」で、3冊紹介しています。
過去の中公新書からお気に入りの3冊を紹介するというコーナーです。私が選んだのはこちらの3冊になります。
中学・高校の校長に教えてもらった書。何度も読み直していて、長いお付き合いになります。
言わずと知れた古典中の古典。「理科系の」とありますが、文理関係なく参考になる教科書でしょう。
- 作者: 湯川 秀樹,梅棹 忠夫
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2012/01/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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湯川秀樹と梅棹忠夫という豪華対談。本文にも書きましたが、科学との適切な距離感を示唆してくれているように思います。最初は硬い二人ですが、次第にざっくばらんになっていく様子も面白い。
中公新書から3冊選んでみると、自分の中で「古典」の殿堂入りをしている本になりました。「お気に入りの3冊」を選んでみると、自分の原点が再確認できるかもしれません。