2月14日(土)の日経新聞の夕刊のコラム「プロムナード」にコラムが掲載されました。今回は、ダーウィンとウェッジウッドのお話。あと、恵まれた環境で研究にどっぷりつかっていたであろうダーウィンにやる気を起こさせたウォレスに触れたかった。ウェッジウッド家の財産に恵まれて、働かずとも探究に没頭できたダーウィン、しかも歴史に名を残している。対するウォレスは貧しいまま人生を終え、無名の存在となってしまう(いや、この時代でも名前が残っているということは無名ではないですね)。
ティータイムと進化論 内田麻理香:日本経済新聞「プロムナード」
うちが買ったウェッジウッドの新しいティーセットはこちらのシリーズ。ウェッジウッドは質実剛健ながら美しく、お気に入りのブランドです。しかも使いやすい。
[rakuten:le-noble:10036859:image]
カップだけじゃなく、クリーマーまで揃えてしまいました。
Twitterで教えていただいたのですが、チャールズ・ダーウィン夫人、エマ・ウェッジウッド・ダーウィンの料理の手記が残っていて、それを再現して出版されたとか。私は未見ですが、チャールズは甘党で、甘いプティングのレシピが多いらしいです。
Mrs. Charles Darwin's Recipe Book
- 作者: Dusha Bateson,Nach Waxman,Janet Browne
- 出版社/メーカー: Glitterati Inc
- 発売日: 2008/11/05
- メディア: ハードカバー
- この商品を含むブログ (1件) を見る
広大な自宅から外に出ない夫の食事を毎日毎日考えるのは大変だったでしょう。こういう企画の本は素敵ですね。著名人の生活を窺い知りつつ、その時代の食生活を知ることができる。