読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

内田麻理香ブログ:KASOKEN satellite

ブログというかお仕事日記というか身辺雑記というか。

科学技術社会論学会(STS学会)で発表

科学技術社会論学会(STS学会)第14回年次研究大会・総会(2015年度)で、「コミュニティをつくる科学コミュニケーション」というお題でセッションを立て、発表してきました。
 お願いした発表者は、江渡浩一郎氏、岡本真氏。ディスカッサントに八代嘉美氏。豪華メンバーです。有り難すぎます。

 内田の発表は、こちら。念のために申し上げておきますが、線形(伝達)的コミュニケーションモデルを否定するものではありません。科学コミュニケーション(サイエンスコミュニケーション)の一方向vs双方向モデルに対し、別の見方を提供しただけです。

”科学コミュニケーション”を、”コミュニケーション”から再考することを目的とした話になります。

 私の発表だけだとぼんやりしているので、既に成功しているおふたりから発表を頂戴しました。
 江渡浩一郎氏から「コミュニティ形成の観点から見た『ニコニコ学会β』」としてご発表。

speakerdeck.com

 そして、図書館を通じた科学および学術コミュニケーションに成功している岡本氏からはこちら。
「図書館での科学(学術)コミュニケーション-日本国内の事例から」
(あえて、括弧付きで学術を入れてお願いしたのは、図書館の事例が「科学」に止まらないからと思ったためです)

 そしてディスカッサントに八代氏。個人的には質疑応答などでかなり勉強になりましたし(STS学会、というか学会ののいいところ)、「科学コミュニケーション」と呼ばれていない実践事例から報告をお願いし、公開できたのが嬉しかったかなと。おふたりには「科学コミュニケーション」という狭い枠に入れるな、と言われそうですが。まさに、狭い枠にとらわれない貴重な事例です。

 私自身の発表はツッコミどころだらけですが、おふたりの実践は揺るぎないものです。八代さん、岡本さん、江渡さん。ありがとうございました。