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内田麻理香ブログ:KASOKEN satellite

ブログというかお仕事日記というか身辺雑記というか。

日本経済新聞:書評寄稿『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』

 本日の日本経済新聞に、書評が掲載されました。

www.nikkei.com

 対象本は、こちら。

 

この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた

この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた

 

  「世界が消えたあと」とは、小惑星の衝突や核戦争後などの終末の世界。SFでは設定されることが多い世界で、その後の混乱を描写したものもありますが、これは「終末期からどのように科学文明を再建していくか」のサバイバル法を書いた本です……しかし、最善の終末期の迎え方が「パンデミック」であり、核戦争は最悪だという想定から始まるのは興味深いですが、ぞっとしますね……。

 サバイバル本としても面白いのですが、高校理科あたりのおさらいにもなる良い教科書でもあります。「なんでこんなこと勉強しなきゃいけないんだろう」と思っていた(思っている)人にもお勧めです。私たちの手に届くあれやこれやは、これほどの科学文明を利用して届いているのです。