NHKの「ゆうどきネットワーク」に出演したとき、フードコーディネーターさんにお世話になりました。彼女は、たいへん、たいへん! 仕事のできるひとで、アシスタントの方々に指示しながら、てきぱきてきぱき、てきぱきてきぱき。その手腕に見とれてしまいました。大河ドラマなどの料理監修もされているという。腕もさることながら、日々の勉強も必要なんでしょうね。心遣いも半端ないです 。
彼女たちが作ってくれた料理がこちら。
とにかく美味しいエビの天ぷら。「衣にマヨネーズを入れるとおいしい」というネタだったのですが、「おいしくない天ぷらを作る方が大変!」と仰っていました。どうしたらその境地に達することができるのか。
ハンバーグ。挽肉を練るときに、最初に塩を入れて練った方が、粘りが出て架橋し、肉汁が出にくいという話。すばらしくおいしい。しかも、バカみたいに忙しい現場でこのコーディネートをして下さるだけでも号泣ものです。
こちらは、ボンゴレのスパゲティ。番組のネタとしては「パスタを茹でた後のゆで汁は、油汚れ落としに使えるよね」だけだったのですが。アサリ使って、こんなにおいしい一品を用意して下さいました。
……美味しい現場でした。ありがとうございます。裏方になりがちな「フードコーディネーター」さんで、番組を作ったら、見たい人多いと思うのですが、どうでしょう?