全国学校栄養士協議会・京都府研究会で、畏れ多くも栄養士さんたちを前に講演させて頂きました。
100%女性、そして若い人も多い……というシチュエーションは緊張するものですね。
さすがプロ集団! としか言いようがありません。栄養士さんたちの繰り出す質問や、彼女たちの解釈は鋭く洞察が深く、こちらのほうがよほど勉強になりました。実践も半端ない方々ですからね。
ただ、すごく近いところにあるはずなのに、家政学と自然科学には「壁」があるような気がしてなりません。きちんと調べたわけではありませんし、家政学の方の学会とか見たことがないのでいい加減なことは言えないのですが。でも、双方がコラボしたら強力だよな……と、京都から仙台の遠路で、あれこれ考えていたのでした。
そう、仙台ー京都間はアクセスが悪くて遠路なのです。飛行機は仙台空港ー伊丹空港、京都駅八条口までバスしかありませんし。仙台空港へのアクセスも、仙台駅から近いとは言えない(福岡のような特別に便利なところを基準にしちゃいけないのですが)。東北新幹線ー東海道新幹線という、長時間乗車のほうがまだマシかもしれない。これも苦行だけど……。
仙台来てから、京都へは3回行ったのかな? 1回は新幹線使ったけど、どちらが楽かはまだ答えが出ません。悩ましい。