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内田麻理香ブログ:KASOKEN satellite

ブログというかお仕事日記というか身辺雑記というか。

ソウル大×東大合同セミナー・発表

 1月10日から1月14日まで韓国・ソウルに行ってきました。初ソウル!
 東大・学際情報学府には「大航海プログラム」なる助成がありまして、そのプログラムで参加してきました。

 11日は、ソウル大学で開催された国際会議、 “Neuroethics in context: East meets west” に出席。脳神経倫理をテーマにした学会で、” East meets west”との副題の通り、東アジアからの発表者が多く、他の国際学会では得ることが難しい東アジア特有のトピックについて知ることができたのが大収穫。

 12日は、大学院生同士が研究発表を行う会議、ソウル大・東大ジョイントセミナーが開催されて、そこで発表してきました。
“When Economics meets neuroscience: a case study of ‘blending’ neuroscience communication”
という研究発表をしたのですが、これは2011年に「サイエンスアゴラ」で企画・実施した脳神経経済学に関するトークイベント*1の成果報告(と、分析)でした。要は、脳神経科学に関わるサイエンスコミュニケーションの話。それにしても口頭発表で……。私の英語は惨すぎる。なんとかせねば。

 13日は、午前に国立中央博物館を見学して、午後はサムソン美術館に。このような見学も推奨されているのが「大航海プログラム」の有り難いところ。国立中央博物館では石器時代からの韓国の国宝級の史物に触れ、サムソン美術館では青磁から白磁への移り変わりから現代アートまでという幅の広さ。国立中央博物館では、石器コーナーに時間とられすぎて無念。上の階から見る方がおすすめ。青磁・白磁や、仏像(日本とは違う)にターゲットを絞ったほうがよいかなと。

 仙台に引っ越して以来、ボスをはじめゼミの人たちとゆっくり語れる機会がなかったので(特に助教さんのホテルの部屋で夜な夜なマッコリを飲んだくれ……)、それも貴重な時間でした。ほんの短時間でしたが、ソウルという土地も堪能しましたし。
 もちろん、楽しいばかりではない。帰国した14日は、東京でも記録的な大雪の日。よく羽田に着陸できた。しかし!! 私はそこから仙台に戻らねばならぬ。券売機は見たことがないほどの行列。東京にもう一泊することも考えて、iPhoneでホテル検索していたが、めぼしいところは満室。とか悩んでいたら、なんとかチケットとれ、その日のうちに仙台に戻ることができた。そして仙台の方の積雪は東京とは比べものにならぬ。タクシー降りて、横断歩道わたって自宅にたどり着くまでの短距離なのに、スーツケース持ち上げながら(積雪しているのでタイヤは使えない)「私、この吹雪で遭難する?」と途方に暮れたのでありました。もちろん、たどり着いたけど。