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内田麻理香ブログ:KASOKEN satellite

ブログというかお仕事日記というか身辺雑記というか。

これぞ仙台、「源氏」

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tabelog.com


 仙台は、東京に近いせいか「仙台らしい」場所が意外にないように思う。素敵なところはたくさんあるのだが、「東京を真似してみました」感のある場所が少なくない。
 そんな中で、「文化横丁」は仙台らしさを満載の一角だと思う。仙台らしさって何? 私の仙台在住歴は短いが、「そっけないけど、あたたかい」様子が仙台っぽいなと、今のところ思っている。

 お客さんを、二次会の場所として、その文化横丁にある「源氏」にお連れした。タクシーの運転手さんが「若い人が、文化横丁に行ってくれるのは嬉しいね」と仰っていた。私たち、若くないけどね。

 お酒をひとつ頼むと、おつまみがひとつ出てくるシステムらしい。このお店の顔はおかみさんのようだ。「しっとりとした」という表現を女性に使う場面が今まで思いつかなかったが、彼女には使いたい。優雅だが、お高くとまっていない。まさに、しっとりとしたたたずまいの女性だ。店内も、昭和の雰囲気満載で素敵だ。

 同行してくれた方と話していたら、少し離れた席の方から「ひょっとしたら、内田さんではないですか?」と声をかけられた。お一人様のお客さんだったようだ。かつて、仙台に在住していたが、今は出張でこちらに来るだけだという。でも、このお店は好きなので、機会があるときはいらっしゃるということだ。

 「内田さんですか?」と声をかけられたのは何度かあるが、今回はまるで不快感を感じなかった。プライベートでいるつもりの空間で、急に声をかけられる場合は、何かテリトリーを侵食されたような気もするが、今回はそう思わなかった。「はい、私です」と答え、私と一緒にいたお客さんと、その方と三人で楽しい話をすることになった。あまりうるさくはしていなかったとは思うけど、あの静かな空間で、お行儀悪かったかな?

 仙台にいらっしゃるお酒のみの方には、ぜひぜひお勧めしたいところ。文化横丁全体も含めて。