- 作者: 内田麻理香
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 2011/07/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
こちらの本、発売後に「いわき民報」さんでご紹介いただきました。
子どもたちは夏休みに入ったものの、今年は海にもプールにも行けず、何より外で思いっきり遊ぶことがままならない。皆何をしているのだろうと考えてしまう▼そんな折、面白い本を見つけた。文化出版局発行の『まりか先生のくらしの中の科学』(内田麻理香監修)だ。生活の中の「科学」を取り上げ、子どもたちに「実験しよう」と呼び掛けている▼例えば「むいたリンゴを塩水につけると変色しない」理由を、なぜそのままだと茶色になるかから説き、砂糖水や酢水にもつけてみることを提案。その上で、塩の力を理解させようという趣旨だ。自由研究にもぴったりだ▼そして何より大人さえ、今まで理由など考えずにいたことの多さに気付かされた。例として、食品ラップが器に張り付く原理の1つには、静電気が関係しているということ。ラップを引き出す際、静電気が発生する。言われてみれば確かにそうだ。この夏は家の中で「親子で科学発見」を楽しもう。
海にもプールにも行けない子どもたちの楽しみになれば……と、いうことで、いわき民報さんに連絡をとらせていただき、10冊読者プレゼントとしてお願いすることにしました。押しつけは迷惑かな(いや、実際に手間かかるし迷惑でしょう……)、とも思いつつ。
早急に紙面にとりあげて読者プレゼントの対応をして下さったいわき民報さんに、改めてこの場を借りてお礼申し上げます。