内田麻理香ブログ:KASOKEN satellite

ブログというかお仕事日記というか身辺雑記というか。

研究

科学技術社会論・柿内賢信記念賞(実践賞)受賞

2016年度の科学技術社会論・柿内賢信記念賞(実践賞)を受賞しました。この柿内賢信記念賞は、「科学・技術と社会の問題」に関する研究・実践的活動を行う個人に贈られるもので、科学技術社会論学会が毎年選考・表彰するものです。 2016年度の受賞者は、 特…

東京大学大学院情報学環・交流研究員になりました

6月1日付で、東京大学情報学環の交流研究員になりました。受け入れてくださった教授は、石崎雅人教授です。 昨年よりは、東京に伺う機会も増えるかもしれません。どうぞよろしくお願いします。

「第9回ニコニコ学会β〜FINAL〜」で座長

19日に開催された「第9回ニコニコ学会β」の第3セッションで座長を務めました。 第9回シンポジウム終了散開 niconicogakkai.tumblr.com タイムシフトでご覧になることができます。 第3セッション「科学へのアンビバレントな想い」 座長として、富野由悠季氏と…

科学技術社会論学会(STS学会)で発表

科学技術社会論学会(STS学会)第14回年次研究大会・総会(2015年度)で、「コミュニティをつくる科学コミュニケーション」というお題でセッションを立て、発表してきました。 お願いした発表者は、江渡浩一郎氏、岡本真氏。ディスカッサントに八代嘉美氏。…

東北大学「科学コミュニケーション」集中講義

7月17日(金)ー7月18日(土)に、東北大学理学部、本堂毅先生のもとで、集中講義をさせていただきます。 このうち、「科学と文化、科学と私たち」(17日(金)16:30ー)に関しては、どなたもご参加が可能です。ご興味のある方は、hondou(あっとまーく)mail.s…

広報とは:東京都写真美術館

東京都写真美術館 - 東京都写真美術館ニュース別冊「ニァイズ」が面白くて、一気読み。都立の美術館がここまで挑戦できるのかと思うと、ひたすら感心してしまいます。 画像は、子供向けの出張授業のお話(2015年3月の)。全編通じてこの低温っぷり(カレー沢…

第7回ニコニコ学会βシンポジウム

「ニコニコ学会β」と懇親会から帰還。「研究100連発」でご活躍されたみなさま、みーんな良い表情。発表も素敵でした。「難しいがおもしろい」「わからないがおもしろい」って大事ですね。 関係者の皆さま、今回の参加にあたってご協力して下さった方々皆さま…

科学技術社会論学会@大阪大学

今週末は科学技術社会論学会(STS学会)@大阪大学でした。運営の皆様、たいへんお疲れ様でした&ありがとうございました。STS学会は毎度至れり尽くせりで有り難い限りです。もちろん内容も充実しておりました。来年は東北大学です。私も参加する予定です。…

美と科学

化学反応の美麗なムービーや美しい化学構造を集めて化学の「美」を伝える「Beautiful Chemistry」gigazine.net この手のものを見ると「科学と美」ってなんだろう?と思ってしまう。元は化学出身なのに、これを見ると(結晶する過程以外)気持ち悪いと思って…

『コミュニケーションとコミュニティ』レイモンド・ウィリアムズ著

出版されたばかりの、レイモンド・ウィリアムズ「共通文化に向けて」の中の一節。共通文化にむけて―― 文化研究1 (文化研究 1)作者: レイモンド・ウィリアムズ,川端康雄,大貫隆史,河野真太郎,近藤康裕,田中裕介出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2013/12/26…

レイモンド・ウィリアムズ『完訳キーワード辞典』

完訳 キーワード辞典作者: レイモンドウィリアムズ,Raymond Williams,椎名美智,越智博美,武田ちあき,松井優子出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2002/08メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 15回この商品を含むブログ (58件) を見る サイエンスコミュニケーシ…

"Communication and Engagement with Science and Technology"

Communication and Engagement with Science and Technology: Issues and Dilemmas A Reader in Science Communication作者: John K. Gilbert,Susan M. Stocklmayer出版社/メーカー: Routledge発売日: 2013/01/18メディア: ペーパーバックこの商品を含むブロ…

【追記あり】再訪『二つの文化と科学革命』

二つの文化と科学革命 (始まりの本)作者: C.P.スノー,S.コリーニ(解説),松井巻之助,増田珠子出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2011/11/10メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (7件) を見る 「文系/理系」論、そ…

第5回ニコニコ学会βシンポジウム・参加

5回目にしてようやく参加できました。第5回ニコニコ学会βシンポジウム。【特典ポストカード付】 進化するアカデミア 「ユーザー参加型研究」が連れてくる未来作者: 江渡浩一郎,ニコニコ学会β実行委員会,serori出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2013…

平田光司先生「科学の不定性と巨大科学」

東北大で総合研究大学院大学・平田光司教授が「科学の不定性と巨大科学ー高エネルギー加速器を例に」という特別セミナーをされたので、聴講させていただきました。 「トランスサイエンス」という言葉は、日本だとバズワード化され、よくわからない形で「双方…

ソウル大×東大合同セミナー・発表

1月10日から1月14日まで韓国・ソウルに行ってきました。初ソウル! 東大・学際情報学府には「大航海プログラム」なる助成がありまして、そのプログラムで参加してきました。 11日は、ソウル大学で開催された国際会議、 “Neuroethics in context: East meets …

科学技術社会論学会で発表

11月16日から18日まで開催された、第11回年次研究大会・総会で発表してきました。この科学技術社会論学会(STS学会)は何回か参加したことがありますが、初めての発表。しかも図々しくもセッションオーガナイザーとして、セッション組みました。一応、あった…

人工知能学会 第66回 言語・音声理解と対話処理研究会・発表

私の所属している東京大学大学院学際情報学府には、副指導教員制度があり、副指導の先生からも指導を受けることができます。私の副指導教員は、情報学環の石崎雅人先生。今回、石崎先生からお声をかけていただき、発表の機会を得ました。 当日は、大阪から新…

科学コミュニケーションセンター・アソシエイトフェロー

H24年度から発足した、(独)科学技術振興機構・科学コミュニケーションセンターのアソシエイトフェローに就任して、調査研究をしています。 私たち(フェロー:佐倉統氏(私の指導教員です))のユニットの課題は「新しい科学コミュニケーションの探索」に…

クリスマスレクチャー2012

▼クリスマスレクチャー2012の仙台公演に行ってまいりました。 ▼ 会場は東北大川内キャンパス近くの萩ホール。同行する人の提案でバスではなく自転車で行ったのだが、すぐに息はあがるし、熱中症で倒れるかと思った! と いうか普段の私、運動しなさ過ぎ。運…

PCST2012発表

Attracting Attention by Blending Science: Case Studies of Science in Home Life Marika Uchida, Osamu Sakura Public communication of Science & Technology 2012 前回のインドでのPCST"Public communication of Science & Technology"に引き続き、ポス…

東京大学 科学技術インタープリター養成プログラム ゼミ

東大の科学技術インタープリター養成プログラムの山邉昭則先生のゼミにお呼ばれして、ゼミをさせていただきました。 関係者の皆様、ほんとありがとうございました。刺激的な意見を伺い、勉強になりました。

自然科学の「メガネ」を作る数学

先月、一日に立て続けにある数学者のおふたりにインタビューをした。私の役割は「数学」という世の中にとって遠い遠い分野を、少しでも世間に知ってもらうための仲介役という感じ。 「自然科学」と「数学」は別物だ(……らしい。今までその違いもわからなかっ…

日本ロボット学会誌 「ロボットとサイエンスコミュニケーション」

日本ロボット学会誌 学会誌総目次 日本ロボット学会誌 JRSJ (March 2011, Vol.29 No.02) 特集「研究者が『ロボット』を伝えるために」で、「ロボットとサイエンスコミュニケーション」というタイトルで寄稿しています。CiNiiにはまだ出ていないかな? 大学工…

キッチンサイエンス教室@ふくしまサイエンスぷらっとフォーム

ふくしまサイエンスぷらっとフォーム(spff)さんにお呼ばれして,サイエンスカフェのゲストをしてまいりました.とはいえ,事業の関係者との会でしたので,(1)キッチンサイエンスの実演(2)キッチンサイエンスを題材にすることについてのメタな話,という二本…

ギーク向けの料理のハック本

"Cooking for Geeks" タイトルに偽りなし! の一冊です.Cooking for Geeks: Real Science, Great Hacks, and Good Food作者: Jeff Potter出版社/メーカー: Oreilly & Associates Inc発売日: 2010/08/03メディア: ペーパーバック購入: 3人 クリック: 27回こ…

「聖☆おにいさん」に見る,「天国」コミュニケーション

「聖☆おにいさん」.ブッダとキリストが下界に降りてきて,しかも立川のアパートに二人暮らししているという設定だけでも楽しい,しかも日本じゃないと受け入れられないであろう漫画.もうお読みの方にはそのおもしろさを伝えるのは野暮ではある.とにかく私…

入り口からの失敗

id:can-no 氏のこちらのエントリが私にとって刺激的で、それをきっかけにあれこれ考えている。 サイエンスコミュニケーション研究会に初参加して - Mapping the World -世界の描き方- Neuronと感性の日常がアバンギャルド 菅野康太ブログ考えが発散している…

サムライたちの挑戦。支えるしくみ。

昨日、司会をしたセッション&その後の懇親会があまりにも私にとって刺激的で、まだまだ頭がまとまっていないのですが、とりあえずメモ程度に印象に残ったことを記しておきます。あとで増やすかと。 武器を持つ、武器を研ぐ、対象に切り込む 最初に非難を浴…

続・古参と新参の

先日書いた古参と新参の - KASOKEN satelliteの続きみたいなもん。社会学出身の方に「やはりエスノグラフィーでは?」とアドバイスされたのですが、本を買ったが積ん読状態です……。 科学は素人である公衆にも理解可能(accessible)であるというこの考え方は、…