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内田麻理香ブログ:KASOKEN satellite

ブログというかお仕事日記というか身辺雑記というか。

毎日新聞:今週の本棚『世界一美しい数学塗り絵』書評寄稿

12月18日(日)の毎日新聞に、『世界一美しい数学塗り絵』の書評が掲載されています。 今週の本棚:内田麻理香・評 『世界一美しい数学塗り絵』=アレックス・ベロス、エドマンド・ハリス著 - 毎日新聞 対象本はこちらです。 世界一美しい数学塗り絵-宇宙の紋…

毎日新聞「今週の本棚」『2016 この3冊』 

www.instagram.com 平成28年12月11日(日)の毎日新聞に、書評員が「今年の3冊」を選ぶ恒例の企画に寄稿しました。今回は、どこの書評にも寄稿できなかった本(タイミングが合わず……などの理由で)を3冊選ばせて頂きました。 有名人の違法薬物使用に関するニュ…

科学技術社会論・柿内賢信記念賞(実践賞)受賞

2016年度の科学技術社会論・柿内賢信記念賞(実践賞)を受賞しました。この柿内賢信記念賞は、「科学・技術と社会の問題」に関する研究・実践的活動を行う個人に贈られるもので、科学技術社会論学会が毎年選考・表彰するものです。 2016年度の受賞者は、 特…

Eテレ『すイエんサー』シリーズ・DVD-BOX

Eテレの『すイエんサー』シリーズのDVD-BOXのご紹介&宣伝。頂戴したのがかなり前なのに、今さらになってしまって申し訳ないです、関係者の皆様。自分が出演した映像を見るのは、気恥ずかしくて、反省だらけで、なるべく避けたい……と思っていたのですが、時…

カールスルーエ工科大学

ドイツのカールスルーエに行ってきました*1。 ここにあるカールスルーエ工科大学(KIT / Karlsruher Institut für Technologie)は、ドイツ最古の工業大学で、工学系ではドイツいちとの評価があるらしい。その名門カールスルーエ工科大学(KIT)の見学ツアー…

チェコ国立博物館

プラハのヴァーツラフ広場といえば、プラハの春やビロード革命の舞台となった場所。そのヴァーツラフ広場の端に、国立博物館があります。 この国立博物館、チェコ最大の総合博物館で、本館は19世紀末に建造されたルネサンス様式の建築物で国の文化財にも指定…

ビブリオバトルでの拙著『恋する天才科学者』

先日出版した 面白すぎる天才科学者たち 世界を変えた偉人たちの生き様 (講談社+α文庫) 作者: 内田麻理香 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/03/18 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る の元本である 恋する天才科学者 作者: 内田麻理香 …

東京大学大学院情報学環・交流研究員になりました

6月1日付で、東京大学情報学環の交流研究員になりました。受け入れてくださった教授は、石崎雅人教授です。 昨年よりは、東京に伺う機会も増えるかもしれません。どうぞよろしくお願いします。

「第9回ニコニコ学会β〜FINAL〜」で座長

19日に開催された「第9回ニコニコ学会β」の第3セッションで座長を務めました。 第9回シンポジウム終了散開 niconicogakkai.tumblr.com タイムシフトでご覧になることができます。 第3セッション「科学へのアンビバレントな想い」 座長として、富野由悠季氏と…

科学技術社会論学会(STS学会)で発表

科学技術社会論学会(STS学会)第14回年次研究大会・総会(2015年度)で、「コミュニティをつくる科学コミュニケーション」というお題でセッションを立て、発表してきました。 お願いした発表者は、江渡浩一郎氏、岡本真氏。ディスカッサントに八代嘉美氏。…

オルゴール博物館(ユトレヒト)

宿泊したホテルの近くにあった、ユトレヒトにあるオルゴール博物館、たいへん面白かった。この手の博物館は大好きです。 www.museumspeelklok.nl ユトレヒト大の先生たちが「あれはいい」と絶賛されていたのもわかる。教会を改装して作った博物館(フレスコ…

書評という「お仕事」

書評という仕事を承ったのは、いつだったろうか。2010-2012年あたりかな。そして、有り難いことに、2013年から、毎日新聞から書評員としてお仕事を頂戴した。あ。でも、子供向けであれば、もっと前からしていたのではず。もちろん、手を抜いていたわけではな…

銀をぴかぴかにする方法

銀のアクセサリーは、手軽なのにきれい。でも、すぐ錆びてしまって、黒くなってしまうから使い勝手が悪い。 でも、そんな銀のアクセサリーを簡単にきれいにする方法があります。銀製品ならばどれも同じ。 ・容器を用意する・アルミホイルを敷く・きれいにし…

東北大学「科学コミュニケーション」集中講義

7月17日(金)ー7月18日(土)に、東北大学理学部、本堂毅先生のもとで、集中講義をさせていただきます。 このうち、「科学と文化、科学と私たち」(17日(金)16:30ー)に関しては、どなたもご参加が可能です。ご興味のある方は、hondou(あっとまーく)mail.s…

実験用品は、どこまで食器として許容される?

先日、理系バーができたことが話題になっていた。 インキュベータ (四谷三丁目/ワインバー)tabelog.com これに対して「行ってみた、面白かった」「楽しそう」 四谷三丁目にある理系バーに注目集まる!! これはある種の中二病ココロをくすぐるね?togetter.com…

科学が特等席にいた時代

京都国際マンガミュージアム - えむえむwww.kyotomm.jp 行ったのは数年前になるが、京都にある国際マンガミュージアム。開架で5万冊はあるわ、常設展示も充実しているわ、企画展示も楽しい……と、京都に行った際はお勧めしたい場。 カフェには庭があり、観光…

広報とは:東京都写真美術館

東京都写真美術館 - 東京都写真美術館ニュース別冊「ニァイズ」が面白くて、一気読み。都立の美術館がここまで挑戦できるのかと思うと、ひたすら感心してしまいます。 画像は、子供向けの出張授業のお話(2015年3月の)。全編通じてこの低温っぷり(カレー沢…

チームラボ「学ぶ!未来の遊園地」

チームラボの「学ぶ!未来の遊園地」に行ってきました。日本科学未来館の、ではなく仙台で開催している方。「踊る!アート展」を見ることができなかったのは残念ですが、それでも十分楽しかった。すごいなチームラボ!! 科学館などの、子供向けの、インタラ…

北海道大学CoSTEP10周年に寄せて「CoSTEPのエートス」

北海道大学の高等教育推進機構 高等教育研究部に設置されている科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)の10周年に書かせていただいた拙文が、ウェブでも掲載されました。貴重な機会をありがとうございました。 3.11の2日後に開催される予定で幻と…

第7回ニコニコ学会βシンポジウム

「ニコニコ学会β」と懇親会から帰還。「研究100連発」でご活躍されたみなさま、みーんな良い表情。発表も素敵でした。「難しいがおもしろい」「わからないがおもしろい」って大事ですね。 関係者の皆さま、今回の参加にあたってご協力して下さった方々皆さま…

科学技術社会論学会@大阪大学

今週末は科学技術社会論学会(STS学会)@大阪大学でした。運営の皆様、たいへんお疲れ様でした&ありがとうございました。STS学会は毎度至れり尽くせりで有り難い限りです。もちろん内容も充実しておりました。来年は東北大学です。私も参加する予定です。…

美と科学

化学反応の美麗なムービーや美しい化学構造を集めて化学の「美」を伝える「Beautiful Chemistry」gigazine.net この手のものを見ると「科学と美」ってなんだろう?と思ってしまう。元は化学出身なのに、これを見ると(結晶する過程以外)気持ち悪いと思って…

オープンスペース2014@ICC

ICC ONLINE | オープン・スペース 2014 | 展示作品 今回の上京、ICCの「オープン・スペース2014」も見てきました。ICC行くのは何年ぶりかわからないのですが、堪能しました。 特に、《大きな耳をもったキツネ》、無響音の部屋で、真っ暗で、ただ音を聞かされ…

「美少女の美術史展」青森県立美術館

行ってきました、青森県立美術館の「美少女の美術史」展。「少女の美術史」でも良かったと思うけど、タイトルとしてはこちらのほうがキャッチーですから、納得です。 とにかくいろいろ勉強になりました。ただただ可愛い子の絵を見に行きたい……という気持ちは…

日本SF展@世田谷文学館

日本SF展・SFの国 世田谷文学館の日本SF展へ。コンパクトな展示ながら、充実していました。日本のSFは盛り立てようという気概のある人たちのもとで、文字から漫画、アニメーションへと厚みを増していったんだなということがわかる。

【追記あり】「やりがい搾取」のトラップ

サイエンスコミュニケーション界隈は「やりがい搾取」の罠が多い(と思って、某所に書いたら他の色々な業界にも同じような問題があるようですね、というわけでこちらでも書いてみます)。 最近もこんなことが。某科学フェスティバルの賞の創設と審査を、主催…

雑誌"LEE"8月号「家事のお悩みは科学で解決!チョッパーマンとまりか先生の『暮らしの不思議なぜなにBOOK』」別冊特集

LEE (リー) 2014年 08月号 [雑誌]出版社/メーカー: 集英社発売日: 2014/07/07メディア: 雑誌この商品を含むブログ (2件) を見る 8月号のLEEに、別冊でチョッパーマンとコラボで24pの別冊を組んでいただきました。表紙はこんな感じ。 LEE編集部さんに、この別…

書籍『図鑑大好き!』インタビュー記事掲載

図鑑大好き!: あなたの散歩を10 倍楽しくする図鑑の話作者: 千葉県立中央博物館出版社/メーカー: 彩流社発売日: 2014/06/12メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 上記の本にインタビューが記事掲載されました。やくみつるさん、柳生真吾さん、さかな…

ヤクルトの健康情報誌「ヘルシスト」インタビュー記事

株式会社ヤクルト本社が発行する健康情報誌、「ヘルシスト」223号ににインタビュー記事が掲載されています(すみません、既にバックナンバーになっています)。ヘルシスト 私が関わったのは『暮らしの科学』のコーナー「"こうじ"はなぜ身体にいいの?」です…

「石の世界と宮沢賢治」国立科学博物館

先日、上京の折に企画展「石の世界と宮沢賢治」 - 国立科学博物館を見てきました。この科学博物館での現在の特別展「医は仁術」(これは未見だが見たい)に比べ、ひっそりと開催されているような企画展でしたが、これが! 予想以上に興味深く、勉強になりま…

松濤美術館「リニューアル記念特別展『ねこ・猫・ネコ』展」 

現在、渋谷区の松濤美術館で開催されている『ねこ・猫・ネコ』展を見てきました。 もう、ネコ好きにはたまらないでしょう。ネコに関わる美術品を堪能してきました。彫刻も、絵画も。そして、ネコと人間に関わる文化史も楽しんできました。 ネコってそもそも…

『科学がきらわれる理由』

科学がきらわれる理由作者: ロビンダンバー,Robin Dunbar,松浦俊輔出版社/メーカー: 青土社発売日: 1997/06メディア: 単行本 クリック: 21回この商品を含むブログ (7件) を見る 進化生物学者であるロビン・ダンパーが、研究として書いた本なのかと手にとった…

『コミュニケーションとコミュニティ』レイモンド・ウィリアムズ著

出版されたばかりの、レイモンド・ウィリアムズ「共通文化に向けて」の中の一節。共通文化にむけて―― 文化研究1 (文化研究 1)作者: レイモンド・ウィリアムズ,川端康雄,大貫隆史,河野真太郎,近藤康裕,田中裕介出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2013/12/26…

科学マンガとしての『銀の匙』

銀の匙 Silver Spoon 10 (少年サンデーコミックス)作者: 荒川弘出版社/メーカー: 小学館発売日: 2014/01/08メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (54件) を見る 科学マンガ……と呼べるものはいくつあるだろう? 直球なものとしては、古くは動物のお…

『放射能-キュリー夫人の愛と業績と予期せぬ影響』ローレン・レドニス

放射能 キュリー夫妻の愛と業績の予期せぬ影響作者: ローレンレドニス,Lauren Redniss,徳永旻出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 2013/11/21メディア: 大型本この商品を含むブログ (2件) を見る このような本にはめったにお目にかかれないだろう。おそらく…

3.11後の私がなぜ「楽しい」サイエンスコミュニケーションを続けたか?

NHK朝ドラの第134回の『あまちゃん』、女優鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)が自粛ムードのときに「こんなご時世に…」「東北の人に対し、仕事をするのが申し訳ない」と。それを天野春子(小泉今日子)が「東北人が働けって言ってんですよ!」と返す場面が(も)印…

レイモンド・ウィリアムズ『完訳キーワード辞典』

完訳 キーワード辞典作者: レイモンドウィリアムズ,Raymond Williams,椎名美智,越智博美,武田ちあき,松井優子出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2002/08メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 15回この商品を含むブログ (58件) を見る サイエンスコミュニケーシ…

"Communication and Engagement with Science and Technology"

Communication and Engagement with Science and Technology: Issues and Dilemmas A Reader in Science Communication作者: John K. Gilbert,Susan M. Stocklmayer出版社/メーカー: Routledge発売日: 2013/01/18メディア: ペーパーバックこの商品を含むブロ…

【追記あり】再訪『二つの文化と科学革命』

二つの文化と科学革命 (始まりの本)作者: C.P.スノー,S.コリーニ(解説),松井巻之助,増田珠子出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2011/11/10メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (7件) を見る 「文系/理系」論、そ…

第5回ニコニコ学会βシンポジウム・参加

5回目にしてようやく参加できました。第5回ニコニコ学会βシンポジウム。【特典ポストカード付】 進化するアカデミア 「ユーザー参加型研究」が連れてくる未来作者: 江渡浩一郎,ニコニコ学会β実行委員会,serori出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2013…

平田光司先生「科学の不定性と巨大科学」

東北大で総合研究大学院大学・平田光司教授が「科学の不定性と巨大科学ー高エネルギー加速器を例に」という特別セミナーをされたので、聴講させていただきました。 「トランスサイエンス」という言葉は、日本だとバズワード化され、よくわからない形で「双方…

「ピエール・ガニェール」

料理と科学のコラボ「分子ガストロノミー」の創始者の一人であり、ミシュラン2つ星獲得のシェフであるピエール・ガニェールのお店に行ってきました。念願の! 料理革命 作者: エルヴェティス,ピエールガニェール,Herv´e This,Pierre Gagnaire,伊藤文 出版社/…

「ウフィッツィ・ヴァーチャル・ミュージアム」京都大学博物館

京都出張の合間に、京大の総合博物館の特別展示を観てきました。 ウフィツィ・ヴァーチャル・ミュージアム ― 京都大学総合博物館www.museum.kyoto-u.ac.jp 「ウフィツィ美術館所蔵の傑作を最先端のデジタル技術によって再現」、つまりハイテクな写真の撮影と…

ソウル大×東大合同セミナー・発表

1月10日から1月14日まで韓国・ソウルに行ってきました。初ソウル! 東大・学際情報学府には「大航海プログラム」なる助成がありまして、そのプログラムで参加してきました。 11日は、ソウル大学で開催された国際会議、 “Neuroethics in context: East meets …

科学技術社会論学会で発表

11月16日から18日まで開催された、第11回年次研究大会・総会で発表してきました。この科学技術社会論学会(STS学会)は何回か参加したことがありますが、初めての発表。しかも図々しくもセッションオーガナイザーとして、セッション組みました。一応、あった…

人工知能学会 第66回 言語・音声理解と対話処理研究会・発表

私の所属している東京大学大学院学際情報学府には、副指導教員制度があり、副指導の先生からも指導を受けることができます。私の副指導教員は、情報学環の石崎雅人先生。今回、石崎先生からお声をかけていただき、発表の機会を得ました。 当日は、大阪から新…

「子ども化学実験ショーin東北」

一般社団法人 日本化学工業協会で、は10月20日(土)〜21日(日)の2日間にかけて、宮城県のイオンモール名取で「子ども化学実験ショーin東北」が開催され、そのワークショップ(実験ショーか?)を担当してきました。 科学館や、大学、小中高などでこの手の…

クリスマスレクチャー2012

▼クリスマスレクチャー2012の仙台公演に行ってまいりました。 ▼ 会場は東北大川内キャンパス近くの萩ホール。同行する人の提案でバスではなく自転車で行ったのだが、すぐに息はあがるし、熱中症で倒れるかと思った! と いうか普段の私、運動しなさ過ぎ。運…

PCST2012発表

Attracting Attention by Blending Science: Case Studies of Science in Home Life Marika Uchida, Osamu Sakura Public communication of Science & Technology 2012 前回のインドでのPCST"Public communication of Science & Technology"に引き続き、ポス…

【イベント案内】「『経済学×脳科学』質問から読み解く『あなたの好み』?」

【追記】こちらの企画、サイエンスアゴラ賞・対話部門を受賞しました。ご来場の皆様、関係者の皆様、ありがとうございます! サイエンスアゴラ 2011 | サイエンスアゴラ賞 発表 内田が運営に関わっているイベントのお知らせです。「経済学×脳科学×エンターテ…