内田麻理香ブログ:KASOKEN satellite

ブログというかお仕事日記というか身辺雑記というか。

毎日新聞:雑誌評を寄稿

毎日新聞に、光文社の『VERY』1月号の雑誌評を寄稿しています。興味深い特集が多かったのですが、今回取り上げたのは「『きちんと家のことをやるなら働いてもいいよ』と将来息子がバートナーに言わないために今からできること」です。

VERY(ヴェリィ) 2019年 01 月号 [雑誌]

VERY(ヴェリィ) 2019年 01 月号 [雑誌]

 

 『VERY』は所謂「セレブ妻」向けのイメージが強いのですが、以前から改憲特定秘密保護法を特集など、面白い特集が多いです。今号の書評コーナーも、伊藤 亜紗著『どもる体』医学書院、姫野カオルコ著『彼女は頭が悪いから』 文藝春秋、を取り上げるなど印象的。

 

東京大学『学内広報』寄稿

 東京大学の『学内広報』2018年11月の「インタープリターズ・バイブル」に「みんなの専門知」と題したエッセイを寄稿。アムステルダム国立美術館から科学コミュニケーションについて考えてみよう、という内容。よろしければご笑覧下さい。

東京大学 学内広報 NO.1516 | column

 こちらは、所属の東大・科学技術インタープリター養成プログラムの教員が担当している欄になります。全文はこちらからもご覧になれます。

science-interpreter.c.u-tokyo.ac.jp

毎日新聞「今週の本棚」「2018年この3冊」書評を寄稿

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 12月9日の毎日新聞の「今週の本棚」、毎年恒例の「2018年この3冊」欄で、鈴木貴之・著『100年後の世界』化学同人久保明教・著『機械カニバリズム講談社選書メチエ宇野重規・著『未来をはじめる』東京大学出版会の書評を寄稿しました。

 

100年後の世界―SF映画から考えるテクノロジーと社会の未来 (DOJIN選書)

100年後の世界―SF映画から考えるテクノロジーと社会の未来 (DOJIN選書)

 

 

機械カニバリズム 人間なきあとの人類学へ (講談社選書メチエ)

機械カニバリズム 人間なきあとの人類学へ (講談社選書メチエ)

 

 

 

 

 

毎日新聞『雷鳴と稲妻』書評寄稿

 毎日新聞の「今週の本棚」に『雷鳴と稲妻:気象の過去、現在、未来』の大書評(いつもより文字数が多い)を寄稿しました。

mainichi.jp

 

雷鳴と稲妻: 気象の過去、現在、未来

雷鳴と稲妻: 気象の過去、現在、未来

 

 美術書であり、科学書でもあり、ルポタージュでもある本書。著者のレドニスは、マリー・キュリーの生涯を描いた『放射能』でも、その才能を発揮していました。

放射能 キュリー夫妻の愛と業績の予期せぬ影響

放射能 キュリー夫妻の愛と業績の予期せぬ影響

 

  こちらは、岩波の『科学』のエッセイで取り上げました。

 

kasoken.hatenablog.jp

 今作は気象にまつわる美術書。新しい科学の表現を創出した作家です。

 

信濃毎日新聞『コンピュータ、どうやってつくったんですか?』書評寄稿

 信濃毎日新聞に、川添愛著『コンピュータ、どうやってつくったんですか?』東京書籍の書評を寄稿しました。知らないで使っているコンピュータのしくみを、青年と妖精の愉快なやりとりから学べてしまう本。大人も、中高生もぜひ!

コンピュータ、どうやってつくったんですか?:はじめて学ぶ、コンピュータの歴史としくみ

コンピュータ、どうやってつくったんですか?:はじめて学ぶ、コンピュータの歴史としくみ